ミツロウ(Beewax)についてのエトセトラ


bee-wax candle pretends to be barad-dûr by mararie
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いろいろな呼び方があるミツロウは 「ハチロウ、蜜ロウ(ミツロウ・蜜蝋)、ビーワックス(Beeswax)」こんな名前があります。
見事な芸術品とも合理的な構造物とも言える ハチの巣の材料になるワックスです。

ミツバチのお腹から分泌するワックス、と説明できるかもしれません。

使用される範囲は多岐に及ぶこのミツロウ、代表的なのはやはり「ろうそく」の材料でしょうか?

さて、今回はこのミツロウについてのエトセトラ。



蜂蜜の巣の抗菌は最近とても注目されている研究分野のようです。
中性のヨーロッパでは、このミツロウをとるためにミツバチを育てていた歴史もあり(ハチミツが副産物!(^^;)ロウソクのとても良い材料としてしられていました。
ミツロウを傷に塗ったりする民間療法も一般にあるようです。
最近では しっとりとした質感や乳化性を利用した化粧品などにも使われていたり、CDの剥離剤にも使われていたりするそうです。

15honey-0l300wikipediaなどをみると、中国の薬としても日本の薬としても認められているという事が分かりますね。
個人的な体験で話すと、ミツロウを傷口に塗って止血すると確かに痛みはなくなると思います。
でも、包帯の下などにミツロウを塗って傷口をふさぐと 菌がつかないからでしょうか?
傷口がいつまでもカサブタにならなかった記憶があります。それはそれで困りました(^^;

蜜ロウ(ミツロウ)を作るミツバチの苦労

このミツロウを作るために、ミツバチはとても苦労しています。
たった1gのミツロウを作るために16gのハチミツと はるかに多量の花粉が必要とされます。

そして特定のミツバチが 蜜を十分に吸って約24時間動かずにいると・・・。
不思議な事に ミツロウがそのミツバチのお腹に ミツロウ片が生じるという訳です。

beeswax by ziggy fresh
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そのミツロウをはぎとって それを使って巣などを作っていくという訳です。
オーストラリアの養蜂の報告などをみてみると ハチミツとミツロウの割合は 60:1の割合と書かれています。(ソース:玉川大学みつばち科学

ハチミツを主にとる事が目的の場合は約5年ほどで巣を取り替える必要が出るという事で、そういう場合にミツバチの巣を加工処理して蜜ロウが取り出されるという場合もあるようです。(ギリシャ)

ハチミツ1tに対して 蜜ロウの生産量は9~18kgという情報もあります。
ですから、ミツバチの巣は六角形のあの有名な形→ムダのない形 によって、ミツロウを最大限に活用していると言えます。 触覚で形を整えて(長さを測って!?)ミツバチはミツロウを作っているという研究家もいます。面白いですねー。スマイル また、ミツバチの六角形の巣は蜂蜜などの保存に対して一番理想的な形だとも言われています。

ミツロウそのものを販売している所は少ないので目にする事がないという方も多いかと思います。
でも、もし見かけたら触ってみると良いと思います。
ロウソクに使われていたというのがよく分かりますよ(^^)

hr-01

ミツロウ(蜜蝋、Beeswax)はミツバチの巣を構成する蝋。働きバチの腹部の腹面に対を成して存在する蝋腺から分泌されたもので、主成分はパルミチン酸ミリシル。
巣を加熱圧搾したり、湯で煮溶かしたりして採取する。
精製・漂白したものは白色~帯黄白色でサラシミツロウという。
ろうそく(蜜ろうそく)、つや出し剤、化粧品、漢方薬原料などに利用。
今日では蜂蜜の副産物であるが、中世ヨーロッパでは教会の儀式用ろうそくの原材料として大量に消費されたため、むしろ養蜂の主目的はミツロウの生産にあった。蝋燭に使用した場合パラフィンに比べすすが少ない等の長所がある。
また、古代~中世においてロストワックス鋳造法での原型にも使われた。
洋菓子のカヌレの型に塗る油は蜜蝋が使用される。特に美味ではない。
朝鮮半島では、朝鮮王朝時代を中心に蜜蝋を梳き油や髪油として男女兼用で使っていた。
wikipedeia より引用

参考資料
ミツバチ・抗菌についての資料:農研機構

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