歴史に出てくるハチミツに関するまとめ

歴史の色々な場面で出てくる「蜂蜜」の話題を集めてみました。

rousoku_L・紀元前数千年のスペインのアラニア洞窟の壁画に蜂蜜を採集している女性の絵が描かれているそうです。
→高い場所にあるハチの巣と周りを飛ぶミツバチの絵が描かれているそうです。

・紀元前3000年 頃の物と思われるスメリアの粘土板や紀元前2000年頃のエジプトのパピルスに、皮膚病や傷の手当に蜂蜜を使うと言及されています。
→傷に効くという 薬用として知られていたとはおもしろいですね。

・古代のゲルマン民族の新婚夫婦にとってハチミツ酒は欠かせなかった。
ここから「ハネムーン」という言葉が生まれたという説もある。
・アレクサンダー大王(紀元前356-323)の遺体を「ハチミツ漬け」にしてアレキサンドリアまで運んだ。

B14-a056・中世のヨーロッパでは 大きな力を持っていたキリスト教会が「ロウソク」を作るために ミツバチを飼うことを勧めていた。
→メインが蜜ロウならば おいしい副産物がハチミツという感覚だったのでしょうか?
・シャーロックホームズが引退後「ミツバチ」をペットとして飼っていた。(1903年~ 設定)
→作者のコナン・ドイル(Sir Arthar Conan Doyle 英 1859-1930)と同年代の設定で描かれたホームズの時代ですから、養蜂がいかに生活の中に密着していたか分かりますね。

エジプトのピラミッドで3300年前のハチミツが見つかった?

【注意】
ちなみに、よくハチミツのサイトなどに載っている
「エジプトのピラミッドで3300年前の腐らないハチミツが見つかった。だからハチミツは腐らない」とありますが、あれはどうも嘘っぽいですね。

原文(ソース)では「王家の谷の墓からの記述の中に
「 ここには見事な白い壺が並んでおり、しかも驚くべきことにそれらの壺の一つには、
蜂蜜かシロップのように流動性のある液体が今でも凝固することなく残っていた。」 この文章が一人歩きしたのでは?と考えられるのが通説です。

蜂蜜は保存性に優れ、ほぼ100%腐る事はないと言われている。
エジプトでピラミッドの発掘をしていた米国の考古学者T.M.デービスが約3300年前の蜂蜜の入った瓶を発見。その蜂蜜は全く変質していなかったと記録されている。
しかし、当初蜂蜜だと考えられた粘性のある液体はミイラ製造に用いるナトロン(炭酸ナトリウム十水和物 Na2CO3·10 H2O)であった。

これは(wikipedia)からの引用ですが、もしかすると初めは「ハチミツが発見された」と言っていて後で訂正されたという可能性もあります。
いずれにしても ハチミツが極めて腐りにくい食品であることは間違いないようです。(^^;

※この嘘話を 堂々と載せるのはいいのですが、「だから自分のお店のハチミツは安心です」というと とっても恥ずかしい気がしますね・・・。

 

3000年前の養蜂所が見つかる?

Bee Catch! by Danny Perez Photography
Attribution-NonCommercial-NoDerivs License

エルサレムのへブライ大学によりイスラエル北部のレホブ遺跡で3000年前の養蜂場跡が発掘されたようです。

元のCNNの記事によると、聖書にはイスラエルは「ミルクとみつの土地」と言及されていたのですが、蜂蜜の生産方法には言及されていなかったようです。これまでみつはナツメヤシやイチジクから採取していたと考えられていたのですが、今回の発掘により蜂蜜の生産が行われていたことが証明されたそうです。
GIGAZINE リンク

3000年前から「養蜂」されていた、つまりハチミツを計画的に集めていたという事が本当だとしたら、ハチミツと人間の歴史が長い証拠になりますね。
イギリスの「ハチミツの歴史は人類の歴史」なんて言葉が重くなる気がします(^^)


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