純粋の「単花100% ハチミツ」と書けない理由

bee9896もともと、ミツバチは「ミツバチのダンス」などで知られているように社会性の高いミツバチは「偵察のハチ」などの専門分野のミツバチもいて効率的に花蜜を集めていきます。
例えば、有名な所では お互いに飛び方やダンスで花の位置を教え合い「同じ種類の花蜜」を集める習性があります。

また、「訪花の一定性」なんて言われているそうですが「ひとつの蜜源に行くと そこの蜜を取り終え巣に帰るまでは他の花に行かない」性質もあります。
さらに花の蜜を集めてきたミツバチから「受け取る」ミツバチにも ある習性があります。
それは糖度の高い蜜を優先して受け取って、糖度の低い蜜を持って帰ったハチが待たされるというモノです。

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これらのミツバチの習性は「より良い蜜源へとミツバチを集中させる」→「ひとつの花の種類から蜜を集める」という部分を強める訳です。
考えてみれば ミツバチに受粉を助けてもらっている草や樹木にとっても効率の上がる、とても優しい良い方法ですよね。

日本の主流の養蜂家は、そんなミツバチの習性を利用して「単花蜜」を集めるために花の旬の時期を狙って日本列島を南から北へ移動します。
咲く花を追って日本各地を移動する。「転地養蜂」と言われる種類の蜂蜜つくりですね。
※同じ場所で蜜を集めるのは「定置養蜂」といいます。

ところが、まぁどこにでもいますが 要領の悪いハチもいたり偵察蜂が違った情報を集める事もあって「ひとつの巣のミツバチが幾つかの花から同時に蜜を集めてしまう」という事もあるようです。

その結果、「単花蜜」といってもミツの純度に違いが出てくることがあります。
ですから、100%単花蜜です。なんて言う書き方をしていないようですね。
ただ、外国の見渡す限りの同じ花という場所では ほぼ100%に近い単花のハチミツが取れる事になります。・・・やはり「ほぼ」100%ですね(^^;


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  1. 単花蜜とは?百花蜜とは?ハチミツの用語説明

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