蜂蜜とは?その3 普通の「働き蜂」の一生

ここまでで蜂蜜が「花蜜」とは大きく違う事(蜂蜜とは?その1)。一つのコロニーが共同して働く事で蜂蜜ができあがっていく課程(蜂蜜とは?その2)について書きました。
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©alle – Fotolia.com

 

さて、今回はアリと共に「働き」すぎの代名詞に使われる「働きバチ」について書いてみます。正確には働きバチというよりは「働きミツバチ」という事になりますが。。

 

卵→(3日→)孵化→幼虫の期間(6日間)→さなぎ(23日間)
22日間で大人に!なったミツバチは、少しずつ「巣の中から仕事が始まり」段階的にステップアップした後 最後に「巣の外の仕事」で一生を終えます。

【もう少し詳しく あるミツバチの一生】
卵が生み付けられてから 3日後に幼虫として出てきます。
かえったばかりの幼虫を世話するのは「若いミツバチ」の仕事になります。
このときに「ローヤルゼリー」が与えられ、すくすくと育ちます。
この「食事」ですが、1日に1200回を超えるそうです・・・。すごい食欲ですね。(幼虫の画像は苦手な方もおられると思うので。見たい方はこちらからどうぞ。)

Pollinated! by Durotriges
Attribution-NonCommercial License

(1日で6倍以上に成長する事もあるそうです!!)
そして、2日半後にはミツバチは「花粉と はちみつの混ぜたモノ」を食べるようになります。
卵からかえってから6日経つと幼虫は さなぎになり、その後10日程で「ミツバチ」の体で出てくることになります。
その後、すぐに巣房の掃除を開始するといいますから働きバチというのは伊達ではないんですねぇ。
その後、自分がつい10日程前にいた状態 つまり幼虫達に数日間の間 ローヤルゼリーを与える仕事にとりかかります。

すごい食欲の赤ちゃんの世話が始まります(^^;

そして、今度は蜂蜜を作る作業です。
花蜜を加工したモノを 外から帰った働きバチから受け取り蓄える仕事です。
このときに「羽ばたき」などによって巣の中の温度を一定に保つ換気も行います。

▼これは巣の中の画像です。蜂蜜を貯めて、水分を蒸発させ「蜂蜜」ができあがるとフタをしていきます。

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neokidu – Fotolia.com

そして、季節によっても違いますが大体2週間程で「蜜ロウ(ビーワックス)」を作ったり、巣の警備員の仕事をしたりするようになります。
そして3週間後には いよいよ外回りデビュー!です。

これがいわゆる「花の仕事」で花の蜜や花粉や水分を集めてくる仕事です。爆笑花がたくさん咲いている時期は ミツバチはこの仕事に命を燃やし5、6週間になります。

冬の時期は数ヶ月間は生きるといいますから、全く違う事がわかりますね。

「あるミツバチの一生:仕事」
巣掃除→育児→巣作り→蜂蜜造り→門番→外回り

全員が、自分の持てる能力を使いきって一生を終えていく人生ですね。
飛ばずに一生を終えるような人生ではない。なかなか上手くできています。
ミツバチの「社会」なんて言う理由が分かりますが、それは今の私たち(専門の仕事で終わり!)には皮肉にも聞こえますが。(–;


関連記事があれば表示:

  1. 蜂蜜とは?その1 蜂蜜と花蜜の違いなど。
  2. 蜂蜜とは?その2 「はちみつ」ができるまで 

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